ヌメ革の取り扱いのお話

こんにちは、どら猫帽子店の村上です。

本日は店前の落ち葉を片付ける作業など、秋らしさ満開の一日でした。

さて、そんな日々ですが、丁度ウエスタンハットの時期になっていまして、
うちのヌメ革のウエスタンハットのご注文が大変増えてまいりました。
それに伴い、ヌメ革の取扱いや手入れについてのお問い合わせも増加傾向にあります。
発送時のペーパーにも簡単にまとめてあるのですが、
今回はそこに書いてあること以外もつらつらと語っていこうと思います。

◆日常的なお手入れについて

日常的には、柔らかい乾いた布で拭ってあげて下さい。ほこりなどをしっかり落としてあげるのがポイントです。
そして、日常的に使って、手で触れることそのものが、手入れになりますので、しっかり使ってあげるのも重要。
ただし、一年365日使うと疲労してしまうので、週に1、2度休ませてあげましょう。

◆定期的なお手入れについて

革にはオイルケアがつきものです。適度なオイルケアをすると、カラーにも深みが出て、味わいが増していきますし、やはり長持ちします。
オイルはミンクオイルがオススメです。動物由来のオイルで、添加物の具合は商品によります。こだわる場合は要確認ですね。
スパンは半年程度、ただし使用環境次第で、なんだか表面が乾燥していると思ったらオイルケアが必要です。
オイルを塗ると、その部分のカラーリングが少し濃くなります。失敗しないように、目立たない所に塗って一度試してみるといいでしょう。
塗りすぎはカビの原因にもなりますので、お気を付けを。
翌日べたつかず、しっとりした肌触りが程度がベストです。

◆長期の保管について

帽子としての保管についてはこちらをご覧頂くとして、
革として気を付けなければならないのはやはりカビです。
汚れはカビの栄養源。必ず保管前に汚れを落としてあげましょう。
湿気もまずいので、風通しのいい場所に保管するのがオススメです。
時折陰干しと、乾拭きをするといいですよ!

◆水濡れについて

まずは濡らさないのが基本です。エコバッグ等を持ち歩くと、突然の雨も安心ですね。
しかし、それでも濡らしてしまったという場合、すぐさま拭き取りましょう。
それでも、乾いたらシミができてしまった、という場合は少なくないと思います。
こういった場合、最もオススメなのが、革専門のクリーニング店へのご相談頂くことです。
プロフェッショナルの方に最も良い方法を提案頂くのが最も確実かと思います。
何とかご家庭でも対処してみるという手は存在していますが、どうしても失敗して余計に被害を広げてしまう可能性が拭えませんので、ちょっとオススメはできない状況です。
「ヌメ革 雨」や「ヌメ革 水濡れ」等で検索すると詳しい手順等出てきますので気になる方は調べてみてください。

さて、長々書きましたが、ポイントを纏めるとこんな感じです。

・普段は乾拭きで綺麗に。
・表面が乾いてきたら適宜オイルケア。環境次第ですが大体半年スパン。
・保管は湿気・汚れがないように。
・水濡れ厳禁、袋を持ち歩いていると安心です。

これらを守って、ヌメ革と長く付き合って頂ければ幸いです。

では、本日はこれにて。
お付き合いありがとうございました。