どら猫日記

ベビーラム 水張り

efbd82efbd92efbd8fefbd871-225x300.jpgトントン、シュッシュ、ガチャンガチャン・・・。

ついでに、うっっ、ぅんっ、という力みの声も。

帽子づくりに関して、何でももの珍しいumi猫は、早速見学させてもらちゃいました。

工房では、どら猫帽子店・実店舗の店長が作業をしています。(いつもお洒落な店長ですが、エプロン姿までキマってますよね)
「水張り」というのは、
毛皮から型をとるために皮を柔らかくする作業です。

毛皮帽子を作るたくさんの工程の中でも、この作業は重要なポイント。これを失敗すると、いい帽子になることはありえないのだそうです。

まず、洗面器に溜めた水を大きな亀の子たわしに含ませて、ベビーラムをトントントン、と優しくたたいて、毛皮に水を含ませます。(上の写真で店長がトントンしていますね)

水が小慣れてきたところで、シュッシュッシュッと、たわしを横にスライドさせながら、さらにたくさんの水を含ませていきます。


brog3-225x300.jpgそして、水の作用で板に張り付いたところで、型紙を当ててみます。
型が取れるようになったら、タッカーという巨大ホッチキスみたいなもので、ガチャン、ガチャンと、板に毛皮を貼り付けていくのです。(写真下が板に張り付け終わったところ)
型紙によっては、毛皮を多少伸ばす必要があるそうで、結構力が要るんですって。
なので、アトリエのまき猫ちゃん(レディです)が作業するときは、力み声も聞こえてくる、というわけです。

まき猫ちゃんいわく、
「これね、作業の大変さだけじゃなく、乾いたタイミングを計るのが大変よ。乾くまでけっこう時間がかかるのね。そして、乾いたと思っても、微妙に乾いてないときがあって。そうしたら、ちっちゃい帽子になっちゃうんだよ・トホホ」と。アトリエの主でも、ちょっと失敗するときがあるとかないとか・・・・。

昨日は、まき猫ちゃんと店長が向かい合って、「あ~でもないこ~でもない」と語り合っているのか、けなし合っているのか、そんな感じで作業をしていました。

今日は、すてきな帽子を生み出す一風景をお伝えしました。   umiでした。

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