2009年10月 に投稿された記事の一覧です。
【中学時代】
今の『高校』ということになりますね。
いちどは西宮の中学校に入ったスタルヒンでしたが、事情があり旭川に戻ってきます。旭川で『夏の甲子園』を目指して大奮闘しますが、全道の3回戦で負けてしまいます。
しかし、その豪腕の噂は全国に渡り、1934年中学2年のときに、『全米オールスター』の日本チームに入る事になります。
無国籍のために、あちらこちらでいろいろと嫌な思いをしたり、詰問されたりします。
時代も戦争へと向かっているさなか、無国籍のために名前までも変えさせられることになります。戦争中は軽井沢に行かされて労働を強いられていたそうです。
さて、戦後は何度もチームを変えながら(パシフィック・太陽・近世・大映・高橋・トンボ)、1955年9月4日に日本プロ野球史上初の300勝を挙げました。
(このあたりのことは、
小説『枯葉のなかの青い炎』 辻原登 著 にもなっています。)
最終成績は303勝 球速160km/h は出ていたのではないかといわれています。
プロ入りした当時の写真を見ると、中折れ帽を粋に前ブリムを少し下げてかぶっていて、帽子のとても似合っているスタルヒン。
ロシア革命・そして第二次世界大戦とあり、苦難の生涯でしたが、旭川で小・中学校と野球チームでわいわい活躍していた時代が一番幸せではなかっただろうか・・・と思うこの頃です。
こちらにも載っていますので、ご興味のある方はどうぞ!
http://www.htb.co.jp/vision/kokoro/story.html
参考文献:スタルヒン球場25周年記念 ヴィクトル・スタルヒン より(非売品)
【スタルヒンのこと】
スタルヒンは1916年4月21日にウラル山脈の東にある町で生まれました。
本名は、ヴィクトル・コンスタン・チノヴィッチ・スタルヒン。
1917年にロシア革命があり、スタルヒンの父親が帝政ロシアの軍人として闘う事になっており、母親は家を捨て逃げる事を決意したのでした。
(帝政ロシア側ではなかった・・・という説もあるようです。)
ロシアを転々と移動して3年・・・
5歳になったときに偶然に父親とも再会でき、ハルピンに4年間滞在しました。
一家は日本に渡る事を決心して朝鮮半島を通って日本の下関に上陸。この時スタルヒンは9歳。
一家は日本政府から
【小学校時代】
母親の作るパンをクラスの仲間たちが買うようになり、少しずつうちとけていったスタルヒン。
ある日、野球の練習を遠くから眺めているときにころころとボールがころがってきて、それを返球!
あまりの球のすごさに評判になり、小学校の野球チームに入団し、ヒーローとなります。
小6のときには、ある中学校からスカウトされます。
10月29日より実店舗で催事を開きます。
ノベルティーをつけたり、DVDをつけたり・・・と楽しい企画が目白押しなのです。
是非これはWeb店舗でも開いてみたい!!と思っています。
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こどもにお話をするために買ったこの本。
読み聞かせをしながら、子どもとともに星野道夫という人の世界に連れて行ってもらったのです。
『19才のころ、見知らぬ北の国、アラスカにあこがれていました。』からお話は始まります。
一枚の写真からエスキモーの人たちの暮らしに興味が湧き、その村に実際に行くまでのいきさつ、そしてアラスカでの生活について書いてあります。
アザラシも、もちろん登場してきます。
野生動物も人間も同じ地球上の生き物であることを、日常の私たちは感覚としては忘れていると思いますが、そこではその感覚がリアルです。
アザラシは貴重な食料で肉はもちろんのこと、脂もシーオイルといって日本人でいうと醤油のように、良く使うそうです。
毛皮ももちろん無駄にはしません。ブーツやオーバーやいろいろなところで活躍します。
だいぶ前の話になりますが、この本に出会ったあとに、写真展に行きました。
リアルな写真ですが、詩的で、海の音や風の音が聞こえてきそう!!
ホッキョクグマはユーモラスで、身近な存在にさえ感じられました。
その後、本も何冊か読みましたが、見知らぬ世界を体験しつつ、感じ、考え、進んでいく・・・そんな日々のことが細やかに書かれていて、私たちに驚きと共感と発見をくれます。
本によっては、ひとつの哲学なのではないかしら・・・と思うほど、深くて、大きなものを感じます。
何度も何度も繰り返し読んではまた閉じ、また思い出しては読んだりしています。
この冬、あなたの生活にも『星野道夫を知る時間』を作ってみませんか?
参考文献:星野道夫【アラスカたんけん記】 たくさんのふしぎ傑作集 福音館
ちなみに、道夫さんはニットの帽子をご愛用でした!!