2009年11月 に投稿された記事の一覧です。
≪ 久し振りにアトリエでの様子をご紹介しましょう~。≫
おやっ、今まで見かけたことのない帽子が・・・独特の色ですね。
細かな模様の入り方が、織物みたい~~
この布は、木内さんという方が始められた『優佳良織』(ユーカラ織)で、創作織物なのですって。
『ユーカラ』とは同じ名前でも、別なジャンルの物ですが、やはり北海道を代表するものとして有名です。
旭川には、『北海道伝統美術工芸村優佳良織工芸館』もあり、目を楽しませてくれますよ。
http://www.yukaraori.co.jp/kogeikan.html
ちなみに・・・『ユーカラ』をご存知でしょうか?
アイヌ民族に伝わる叙事詩の総称だそうです。
(へぇ~ 調べるまでは、アイヌの人たちが織った織物のことだと思っていました!)
『雪は天から送られた手紙である。』
【中谷宇吉郎博士】
北海道大学で研究をされていらしたので【道産子】のように身近に思えていたのですが、実は
もともとは、原子物理学の研究者だったそうですが、ベントレーの雪の結晶の写真集を見て、感動し、雪の研究をする決心をしたそうです。
ベントレーの写真集はまだ出版されています。
本の題名は『スノークリスタルズ』!! といいます。
中谷宇吉郎博士は、1936年に、まだ誰も成功した事のない『人工雪』の試みに成功しました。
さらに、どのような気象条件のときにどのような形になるのかを明らかにした『中谷ダイヤグラム』なるものを確立。
これによって、雪の形から空の気象状況がわかるようになったそうです。
『ねぇ君、不思議だと思いませんか?』と語りかけてくる方だったそうです。
さて、前出の ベントレーのことは、
【雪の写真家 ベントレー】(BL出版)という美しい絵本になっており、少年時代から亡くなるまでのことが描かれています。
アメリカのバーモント州 ジェリコという豪雪地帯のお話です。
中谷博士は雪の研究の時には耳までスッポリと入る『飛行帽』をご愛用でした。
雪の結晶は さむ~~い旭川ならではの天からのプレゼント!!
ごらんになりたい方は、ぜひ飛行帽を買って、旭川にいらしてくださいませ!
来週、飛行帽の写真をアップします!!
現代のベントレー: Kenneth G. Libbrecht 氏の素敵な結晶がWEBで見ることができます。
http://www.its.caltech.edu/~atomic/snowcrystals/
札幌で素敵なお店を見つけました。
【キリムギャラリー※ペケレット】さんです。
【キリム】とは、毛織りの平織りの布の事だそうです。
あたたかなウールの平織りのジュウタン。もちろん手織りです。
遊牧民の人が≪自分の家族のために≫創ったもので、普通に売られている規格品とは違っていて、一点一点オリジナルに創られて、模様も一点ずつ違う『世界でひとつ』だけの布なのだそうです。
日本ではめったに見ることのできないデザインやテイストで、珍しがられることも多いそうです。
羊・ヤギ・ラクダ・アンゴラヤギのウールで、冬は暖か、夏はさわやか!!
お店の中は、別世界が展開されていて素晴らしいです!!
☆キリム美術館みたい☆
目の保養、そして一枚一枚に込められたストーリーを語ってくださるご夫婦のあたたかな対応にきっと癒されますよ~~。
【キリム】というものが、こんなにも面白いなんて!! 今まで知りませんでした。
歴史と生活とデザインとが凝縮した【キリム】を見て、感じて、充実した、豊かな気分になれることを保証します。
是非、足を運んで、本物に触れてみてくださいね!!
http://pekerto.com/SHOP/76807/81626/list.html

友友馬とかいて、YO-YO-MA(ヨーヨー・マ)と読みます。
テレビのコマーシャルにも起用されていた事があるので、ご存知の方も多いかと思います。
彼が何年か前に、東大寺の大仏様の前でチェロを弾きました。
バッハでしたが、幽玄とはこんなことを言うんじゃないかしら...と思わせる演奏でした。
その彼の言葉を紹介します。
『演奏するとは、伝えようとする心です。
知りうる限りの美しい言葉で語りたいものです。
演奏で大切なのは奇跡を起こすことです。
魔法の瞬間を作り出すこと、そして分かち合うために!』
子どもたちに向けては、こうも言っていました。
『目標は2つ持つと良いですよ。
ひとつは小さな目標を、もうひとつは大きな目標を立てることです。』
彼のバッハをこの冬じっくりと聴いてみたい~♪と思いませんか?
そういえば、彼の帽子姿を見たことがありません。
チェロを背負って、東京の地下鉄を降りて歩いている姿はテレビで見たことがありますが、帽子はかぶっていませんでした。
チェロに似合いそうな帽子を!!

