どら猫日記

 2009年 に投稿された記事の一覧です。

『山高帽』

『山高帽』

 

日本に帽子が定期的に輸入され始めたのは、なんと江戸時代の慶應だそうです。

その後、明治初期には断髪令が出された事も背景にあるためか、大流行となります。

 

この頃の和洋折衷のスタイルが、京都にある『風俗博物館』のWeb上の「日本服飾史資料」にあって、とても興味深いですよ。

『日本服飾史:山高帽、二重廻しのマント』

 

山高帽+トンビ(...というマント)+着物+ステッキ+はかま+靴

この姿、とても決まっているんです!!

映画でも見かけたことのある格好で、頭のどこかに記憶のある姿なのです。

 

山高帽の膨大な輸入!

イギリスからの輸入だったそうで...靴もステッキも...などと想像していくと、日本人は随分といいお客さんだったことでしょうね。

 

映画や歴史書では、チャップリンや大隈重信など、古き時代の有名人がかぶっている山高帽を今でも写真で見ることができて面白いです。

大隈重信は頭の上にちょこんとのせている感じで、中原中也はおもいきり深くかぶっています。

 

そうそう、名探偵のポアロもいつも素敵な山高帽ですね。

あのお顔を上品にキープしているのは...おっと失礼しました~。

 

いかに世界中の人々に愛されてきたかは、いろいろな方々がかぶっていることで証明されています。

今度は、その帽子を『あなたの新しい感覚』でかぶっていただきたいです!

 

『【ボルサリーノ】ボーラー(兎毛)◇グレー』

『【ボルサリーノ】ボーラー(兎毛)◇ブラック』

 

収穫の秋 ジャガイモ そして『男爵』の話

 

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収穫の秋 ジャガイモ!!

 

ジャガイモといえば、北海道。

そして種類は男爵にメークイーン...ときますよね。

 

実は新しい品種もぞくぞくと出ているのですよ~

ほんの一部ですがご紹介します。

 

最近気に入っているのが『インカのめざめ』

名前は外国風ですが、平成13年日本生まれ。

小粒のもっちりとしかも滑らかな舌触りで、サツマイモや栗に似た味わいです。

 

次に気になっているのは赤いジャガイモ『アンデス』

これは、コロッケに向いているそうです。

 

煮崩れがないので『ポトフ』にぴったりで有名なのはメークイーンですが、こちら方面にも新種が!

『シェリー』というそうですが、近くの市場ではいまだに見たことも聞いた事もないです。

 

 

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さて、男爵芋↑の『男爵とはいったいどなた?』なのでしょう。

 

実は、函館にゆかりの人物~川田龍吉(かわだりょうきち)男爵~でした。

 

『川田男爵資料館』 北海道北斗市当別4-3-1 

 

川田龍吉は、明治10年21歳の時に渡英し船舶機会技術を学んできます。

帰国後、横浜ドック初代社長を経て、函館ドックへ経営建て直しのためにやってきます。

そこで、七飯に農場を購入して、イギリスよりいろいろな種類の種芋を購入。

そのなかに後日『男爵芋』となる北アメリカ産のアイリッシュ・カプラーもあったわけです。

それが函館付近に広まり、やがては全道へとなったようです。

 

さて、今年7月に彼の愛用していた日本最古の自家用車が『機械遺産』(日本機械学会)に認定されました。

こちらも『川田男爵資料館』に展示されているそうですよ。

 

とてもおしゃれな男爵であったようですね。

どんな帽子をかぶっていたのか気になります~!

 

ちなみに、男爵の血を引く品種は今でも多く『農林1号』『伯爵(ワセシロ)』『キタアカリ』とどれもおいしい香り豊かなジャガイモです。しかも、バターに合うタイプです!

『ボルサリーノ』小話・・・ロッビア事件!

【ボルサリーノ】のピッコラ・ストーリア〔小話〕

 

『ロッビア事件で 帽子がへこみ、流行となる』の巻

 

【センタークリース】=【中折れ】

中折れ帽とは、真ん中が凹んでいて、ゆるくたためる帽子のことだと思っていましたが・・・

これには、イタリアのトリノで起きたロッビア事件という事件がかかわっていたそうです。

 

090910-isu.jpg

 

「労働争議があり、交渉に腹を立てたひとりの労働者が手に持っていたステッキで仲介役のロッビア氏を殴った。

ロッビア氏はボウラー・ハットを被っていたために、丸いクラウン中央にステッキで打った一本の凹みがはっきりとついてしまった。

・・・が、これを名誉の負傷?と考えたのだろうか、その凹みのある帽子を愛着を持ってかぶり続けた。」

 

ステッキでたたかれてついたその凹みをそのままにしていることに、

敏感なイタリアーニはぐっときたのですね。

 

ココから、中折れの帽子の・・・そして、ソフト・ハットの流行へとつながっていった歴史が始まっていったらしいのです。

 

叩かれたって、殴られたって、口に出しては言わないけれど自分の意志は帽子が語ってくれている。

・・・そんな粋な男という感じにも受け取れますね。

 

(『ボルサリーノ物語』出石尚三:著作 万来舎 2007年出版)より~私なりに省略した形です~

さかむら しんみん の 詩

【人生に口ずさむ言葉を持て】とおっしゃっていた、

 

坂村真民の詩をご紹介したいです。

 

高校の先生を退職されたあと、

65歳から97歳まで現役の詩人だった方です。

 

『生きることは』

    生きることは

    自分の花をさかせること

    風雪に耐え

    寒暑に耐え

    だれのものでもない

    自分の花を咲かせよう

 

 

 
090903-hana.jpg                         
『念ずれば花ひらく』

    念ずれば

    花ひらく

    苦しいとき

    母がいつも口にしていた

    このことばを

    わたしもいつのころからか

    となえるようになった

    そうしてそのたび

    わたしの花がふしぎと

    ひとつひとつ

    ひらいていった

   

  

  (坂村真民 一日一言 致知 出版社 より)

 

自分で自分を励ます言葉、気持ちをもりたてる言葉、慰める言葉...

そんな言葉を見つけたり創ったりして、口ずさめる言葉を持ってみませんか?

『白露』と『秋の七草』

北海道はココ何日か しとしと雨 が多く、一雨ごとに温度が低くなってきています。

 

季節を二十四節気(にじゅうしせっき)で区切っていくと、毎年9月のはじめに『白露』(はくろ)となります。

今年は昨日の7日でした。

白露とは【秋の気配が濃くなり、野草に白い露が宿る頃】を言うそうです。

 

秋と言えば、秋の七草がありますね。その簡単な覚え方をご紹介します!

 

【秋の七草】の覚え方

『おすきなふくは』

お・・・おみなえし

す・・・すすき

き・・・ききょう

な・・・なでしこ

ふ・・・ふじばかま

く・・・くず

は・・・はぎ

 

俳句を一句ひねるときにでも、お使い下さい!


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