[北国の手づくり帽子]-いらっしゃいませ!北海道旭川市の帽子専門店です。

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エゾシカ革について

「エゾシカ革の帽子」商品一覧

北海道では、近年増えすぎたエゾシカによる様々な被害が社会問題となっています。個体数抑制のために捕獲されたエゾシカは、平成22年度には10万頭を超えました。(北海道のホームページ「エゾシカ対策室」)

動物は寒い地域に生息するほど体が巨大化しますが、エゾシカも例外ではなくニホンジカの亜種の中では最大級の大きさです。
その活用は食肉を中心に取り上げられることが多いですが(「ジビエ」-wikipedia)、カモシカなどに比べ体重で3~4倍あるエゾシカの皮は厚みがあり量が取れるためその利用価値の高さで注目されています。

牛革に比べ繊維が緻密で強度があり、透湿性・吸湿性に優れている鹿革は帽子に適した素材です。
鹿革自体は、帽子の素材として北欧などでも一般的に使われてきました。
「北国に似合う帽子」がコンセプトのひとつである当アトリエにとっては、北海道らしい素材-エゾシカ革の活用は自然な発想でした。
ですが、家畜として飼育される牛革などに比べ、”あらかじめ製品になることを想定していない”エゾシカは、表面に野生動物ならではの傷があったり、供給が不安定という部分でもやはり非常に扱いにくいものでした。

駆除されたエゾシカは、血抜きやなめしのために道内数ヶ所に集約後、そこからは道外の加工業者へ流れ、染色や革鋤・表面加工が施されます。
直接お話しを伺いたいと思い道内のある業者さんへお邪魔した際、なめし後のエゾシカの「毛皮」を分けていただきましたが、さすがに毛皮は帽子には難しくディスプレイ用として使っています。

様々な業者さんの手を経て届けられる貴重な素材の製品化にその都度試作を重ね取り組んでおります。
これからも「帽子屋としてできること」で、私たちと同じ地元北海道で生まれた命の有効活用を提案し続けたいと思います。

エゾシカ革
エゾシカ革の裁断
エゾシカ革のお手入れ

鹿革は他の革製品と比べ軽くて丈夫なだけでなく、
吸水性や保湿力が高く通気性に優れ帽子には適した素材です。

色の経年変化の程度には個体差がありますが、 なかでもカーキとワインは「タンニンなめし」であるため、他のカラーよりも色の変化が現れやすくなっております。
他の革製品同様、急な刺激は革が傷み“味わい”とは異なる変色などの原因になります。 たとえば、車のダッシュボード上のような高温・直射日光の当たる場所への放置などはおやめください。

表面の革部分は、乾燥が目立ってきましたら皮革用クリームをご使用ください。
鹿革は繊維が緻密で柔らかくなりやすいので、ごく薄く少量ずつお試しいただくことをおすすめします。

帽子内側の汚れ(スベリ=ピン革部分)は、タオルにベンジンを薄めたもの (ドラッグストア等で市販されています)を含ませ軽くたたくようにしてください。
直接額に触れる部分ですので、お肌が弱い場合はかたく絞った蒸しタオルで拭いてください。

シーズンオフの保管には、お届け時の不織布をご利用ください。
埃が付きにくく・通気性を損なわず保管できます。
風通しが良く直射日光の当たらない場所で保管してください。

帽子の種類によっては、スベリと裏地は当アトリエにて交換することができます。
ご不明点などはいつでもご遠慮なくお問い合わせください。


「エゾシカ革の帽子」商品一覧

※【NHK】2012/10/16(火)放映
下記番組内にて「エゾシカ革の帽子」ほか
弊社製品をご紹介いただきました。

・ゆうどきネットワーク(全国放送)
・ネットワークニュース北海道(道内放送)